ENFJ(主人公)タイプの人は、恋愛において「相手を幸せにしたい」という気持ちが人一倍強い性格です。共感力が高く、相手の感情を読み取る力に長けているため、パートナーからの信頼を得やすい一方で、「尽くしすぎて疲れてしまう」「理想を追いすぎて空回りする」といった悩みを抱えやすいタイプでもあります。
では、ENFJ(主人公)と恋愛相性が良いのはどんなタイプなのでしょうか。また、相性が悪いタイプとはどう付き合えばうまくいくのでしょうか。
この記事では、ENFJ(主人公)の恋愛傾向を深掘りしたうえで、16タイプとの恋愛相性をランキング形式で紹介します。相性の良し悪しだけでなく、「なぜその相性になるのか」「どうすればうまくいくのか」まで踏み込んで解説していくので、気になる相手との関係に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ENFJ(主人公)の基本性格と恋愛傾向

ENFJ(主人公)の恋愛相性を理解するためには、まずENFJがどんな性格で、恋愛においてどのような行動パターンを取るのかを押さえておく必要があります。表面的な「相性が良い・悪い」だけを知っても、実際の関係づくりには活かしにくいからです。
ENFJ(主人公)ってどんな性格?
ENFJ(主人公)は、16タイプ性格診断(16Personalities)において「外向(E)・直観(N)・感情(F)・判断(J)」の4つの要素を持つタイプです。日本人における割合は約5.59%(<a href=”https://www.16personalities.com/country-profiles/japan” target=”_blank” rel=”noopener”>16Personalities公式データ</a>参照)と、決して多くはありません。
ENFJの最大の特徴は、「人を巻き込む力」と「共感力」を兼ね備えている点にあります。周囲の人が何を考え、何を感じているかを直感的に察知し、その人に合った言葉や行動で寄り添える。いわば、集団の中で自然とリーダーシップを発揮しながらも、一人ひとりの気持ちを大切にできるタイプといえるでしょう。
一方で、ENFJには見落とされがちな弱点もあります。「他人の期待に応えたい」という気持ちが強すぎるあまり、自分自身の感情やニーズを後回しにしてしまう傾向があるのです。周囲からは「頼りになる人」「いつも明るい人」と評価されていても、内面では疲弊していることが少なくありません。
ENFJ(主人公)が恋愛で見せる3つの特徴
ENFJの恋愛傾向には、他のタイプにはあまり見られない独自のパターンがあります。
まず1つ目は、恋愛に対して「献身的」であること。ENFJは好きな人のためなら自分の時間やエネルギーを惜しみなく注ぎます。相手の誕生日にサプライズを企画したり、落ち込んでいるときにそっと寄り添ったり。パートナーの幸せを自分の幸せとして感じられるのがENFJの強みです。
2つ目は、「理想の関係」を明確に描いていること。ENFJは「こんなカップルになりたい」「こういう未来を一緒に歩みたい」というビジョンを持ちやすいタイプです。目標に向かって二人で努力していく関係性に大きなやりがいを感じます。ただし、この理想が強すぎると、相手に無意識のうちにプレッシャーを与えてしまうこともあります。
3つ目は、コミュニケーションを非常に重視すること。ENFJにとって「気持ちを言葉にすること」は恋愛の根幹です。相手がどう感じているかを知りたいし、自分の気持ちも伝えたい。LINEのやり取りが急に減ったり、相手が何を考えているかわからない状態が続いたりすると、大きなストレスを感じやすいのもENFJの特徴といえるでしょう。
ENFJ-AとENFJ-Tで恋愛傾向は変わる?
16Personalities診断では、ENFJはさらに「ENFJ-A(自己主張型)」と「ENFJ-T(慎重型)」に分かれます。恋愛における違いを理解しておくと、自分自身やパートナーへの理解がより深まります。
ENFJ-Aは、自信を持って恋愛に臨むタイプです。告白やアプローチに積極的で、トラブルが起きても比較的冷静に対処できます。ただし、自信があるがゆえに相手の意見を聞き流してしまったり、「自分のやり方が正しい」と思い込みやすい面もあります。
ENFJ-Tは、相手の反応や関係の行方を深く考えるタイプ。繊細で気配りが細やかなので、パートナーからの満足度は高くなりやすい反面、「嫌われていないかな」「もっとこうすべきだったかな」と自問自答を繰り返しがちです。恋愛において不安を感じやすいのはENFJ-Tの方が多いでしょう。
どちらが良い・悪いということではなく、自分がA寄りかT寄りかを把握しておくことで、恋愛で陥りやすいパターンへの対策が立てやすくなります。
ENFJ(主人公)の恋愛相性ランキング|16タイプ別に解説

ここからは、ENFJと各タイプとの恋愛相性をランキング形式で紹介します。相性の良し悪しを判断する際に重要なのは、「認知機能の補完関係」と「コミュニケーションスタイルの親和性」の2つの軸です。
ENFJは外向的感情(Fe)を主機能、内向的直観(Ni)を補助機能として使います。感情面でのつながりを重視しつつ、将来のビジョンを共有できる相手と特に相性が良くなる傾向があるのです。
恋愛相性1位:INFP(仲介者)
ENFJとINFPの組み合わせは、恋愛において非常に相性が良い組み合わせです。
INFPは内向的感情(Fi)を主機能として使うタイプで、自分の内面に深い感情世界を持っています。ENFJが「周囲に働きかけること」で力を発揮するのに対し、INFPは「自分の内面を深く掘り下げること」に長けている。つまり、お互いが持っていないものを自然に補い合える関係になりやすいのです。
ENFJがリードしてINFPの世界を広げ、INFPがENFJに「立ち止まって自分と向き合う時間」を与える。この循環が生まれると、二人の関係は非常に安定した深い絆へと発展していきます。
注意すべき点は、ENFJがINFPの繊細さを「弱さ」と勘違いしないこと。INFPの感性は表面的なものではなく、その奥に確固たる価値観があります。ENFJが「こうした方がいいよ」と善意でアドバイスしても、INFPにとっては「自分を否定された」と感じることがあるため、まずは受け止める姿勢が大切です。
恋愛相性2位:ENFP(運動家)
ENFPとの恋愛は、ワクワク感と刺激に満ちたものになりやすいでしょう。
ENFPはENFJと同じ外向・直観・感情型ですが、知覚(P)タイプであるため、ENFJよりも柔軟で自由奔放な面を持っています。二人とも人とのつながりを大切にし、会話を楽しむタイプなので、一緒にいて退屈することはほとんどありません。
ENFJが計画を立ててENFPが自由な発想でアレンジを加える。この役割分担が自然にできると、デートの企画から将来の話まで、常に新鮮な関係を維持しやすくなります。
ただし、ENFJが「もう少し計画的に動いてほしい」と感じる場面や、ENFPが「束縛されている」と感じる場面が出てくることもあるでしょう。お互いの「違い」を欠点ではなく個性として受け入れられるかが、長続きの鍵になります。
恋愛相性3位:INFJ(提唱者)
INFJとの恋愛は、深い精神的つながりが生まれやすい組み合わせです。
ENFJとINFJは共に直観型(N)×感情型(F)であるため、価値観や物事の捉え方に共通点が多くあります。「世の中をもっと良くしたい」「人の役に立ちたい」という根本的な動機が似ているため、二人の間に自然と共感が生まれやすいのが特徴です。
一方で、ENFJが外向的にエネルギーを発散するのに対し、INFJは内面でじっくり考えてからアウトプットするタイプ。この速度差を理解しておかないと、ENFJが「何を考えているのかわからない」と不安を感じたり、INFJが「考える時間を与えてもらえない」とストレスを感じたりする可能性があります。
INFJに対しては、ENFJが得意とする「積極的なコミュニケーション」を少しだけ控えめにして、相手が自分のペースで気持ちを整理する時間を確保してあげることが重要です。
恋愛相性4位:ENTJ(指揮官)
ENTJとの恋愛は、お互いのビジョンを共有しながら共に成長できる関係になりやすいでしょう。
ENTJはリーダーシップと決断力に優れたタイプで、ENFJとは「外向的で目標志向が強い」という共通点があります。二人ともビジョンを持って行動するため、将来の話で盛り上がりやすく、パワーカップルとしての相性は抜群です。
ただし、ENFJが「感情面でのつながり」を重視するのに対し、ENTJは「論理的な合理性」を重視する傾向にあります。ENFJが「もっと気持ちを言葉にしてほしい」と求めても、ENTJには「何をどう表現すればいいかわからない」という状況が起こり得ます。
感情の伝え方に関しては、ENTJに対して「何を感じているか」ではなく「何を考えているか」から聞いていくと、コミュニケーションがスムーズに進むことが多いでしょう。
恋愛相性5位:ISFJ(擁護者)
ISFJとの恋愛は、穏やかで安心感のある関係を築きやすい組み合わせです。
ISFJはENFJと同じ感情型(F)で、人の気持ちに寄り添うことを大切にするタイプ。ENFJが積極的にリードし、ISFJがそれを温かくサポートする。この相補的な関係が自然と成り立つため、二人の間には安定した絆が生まれやすくなります。
しかし、お互いに「相手のために尽くしたい」と思う気持ちが強いため、自己犠牲のスパイラルに陥るリスクもあります。「自分はこれだけやっているのに」「相手に申し訳ない」といった感情が蓄積すると、関係が息苦しくなることもあるでしょう。
定期的にお互いの本音を話す時間を作り、「何をしてほしいか」だけでなく「何をしたくないか」も共有する習慣が大切です。
恋愛相性6位:ENFJ(主人公)同士
ENFJ同士の恋愛は、情熱的な始まりを迎えやすい反面、長続きさせるには工夫が必要な組み合わせです。
同じタイプ同士なので、価値観やコミュニケーションスタイルが似ており、出会った瞬間に「この人とは気が合う」と感じることが多いでしょう。お互いの気持ちを察する力が高いため、言葉にしなくてもわかり合える場面が増えます。
しかし、ENFJ同士では「リーダーシップの衝突」が起きやすいのも事実。どちらも「自分が相手を導きたい」と感じるため、主導権争いに発展する可能性があります。また、二人とも感情的になりやすいタイプなので、ケンカがエスカレートしやすい傾向にもあるでしょう。
うまく付き合うためには、「この分野はあなたに任せる」「ここは私が担当する」と役割を明確に分けることが効果的です。
恋愛相性7位:ESFJ(領事)
ESFJとの恋愛は、家庭的で温かい雰囲気を持つ関係になりやすい組み合わせです。
ESFJはENFJと同じ外向型×感情型で、社交的かつ面倒見が良いタイプ。二人とも「人との調和」を大切にするため、周囲からは「仲の良いカップル」と見られることが多いでしょう。
課題となるのは、ESFJが「今ここ」の現実に目を向けるのに対し、ENFJが「将来のビジョン」を重視するという視点の違いです。ESFJが「今の生活を大切にしたい」と思っていても、ENFJが「もっと二人で成長していきたい」と将来の話ばかりすると、温度差が生まれることがあります。
恋愛相性8位:ENTP(討論者)
ENTPとの恋愛は、知的な刺激にあふれた関係を楽しめる組み合わせです。
ENTPは新しいアイデアや視点を次々と生み出すタイプで、ENFJにとっては「自分にはない発想を与えてくれる存在」になりやすいでしょう。会話が尽きることがなく、二人の間には常に活発な意見交換が生まれます。
ただし、ENTPの「議論好き」な性質が、ENFJにとっては「揚げ足を取られている」と感じられることもあるかもしれません。ENTPにとっては純粋に知的な楽しみでも、感情を大切にするENFJにとっては傷つくポイントになり得ます。
ENTPと付き合う際は、「議論」と「ケンカ」の境界線を二人で明確にしておくことをおすすめします。
恋愛相性9位:ESFP(エンターテイナー)
ESFPとの恋愛は、楽しさとエネルギーに満ちた関係になりやすいものの、方向性の違いが表面化しやすい組み合わせです。
ESFPは「今この瞬間を全力で楽しむ」タイプで、ENFJと一緒にいると盛り上がる場面が多いでしょう。デートの楽しさだけで言えば、トップクラスの組み合わせかもしれません。
しかし、ENFJが恋愛に「意味」や「成長」を求めるのに対し、ESFPは「楽しいかどうか」を重視する傾向があります。関係が深まるにつれて、「この人とは将来のことを真剣に話せない」とENFJが感じたり、「もっと気楽に付き合いたい」とESFPが感じたりする場面が増えることも考えられます。
恋愛相性10位:ESTP(起業家)
ESTPとの恋愛は、お互いの違いが「刺激」にも「衝突」にもなり得る組み合わせです。
ESTPは行動力と現実感覚に優れたタイプで、ENFJにとっては「自分にない強さ」を持った存在に映りやすいでしょう。一方で、ESTPは感情的な深い会話よりも、実際に体を動かしたり新しい体験をしたりすることでつながりを感じるタイプです。
ENFJが「もっと気持ちを共有したい」と求めても、ESTPには「一緒にいるだけで十分じゃない?」と感じられるかもしれません。愛情表現の仕方が根本的に異なるため、お互いの「愛の言語(ラブ・ランゲージ)」を理解し合う努力が欠かせない組み合わせです。
恋愛相性11位:INTJ(建築家)
INTJとの恋愛は、知的な刺激と深い信頼関係を築ける可能性がある一方で、感情面でのすれ違いが起きやすい組み合わせです。
INTJは16タイプの中でも特に論理的かつ戦略的なタイプで、感情表現が控えめ。ENFJが「気持ちを言葉にしてほしい」と望んでも、INTJにとってはそれがとても難しいことだったりします。
ただし、INTJは表面上はクールに見えても、信頼した相手に対しては深い愛情を持つタイプです。ENFJがINTJの「行動で示す愛情」に気づけるようになると、この関係は非常に安定したものになるでしょう。INTJが黙って問題を解決してくれたり、必要な情報を調べておいてくれたりする。そうした行動こそが、INTJなりの愛情表現なのです。
恋愛相性12位:INTP(論理学者)
INTPとの恋愛は、二人の世界が大きく異なるからこそ新鮮な関係になり得る組み合わせです。
INTPは内向的で、自分の思考の世界に没頭するのが好きなタイプ。ENFJが求める「感情的なつながり」に対して、INTPは「知的なつながり」を優先する傾向があります。
ENFJがINTPに感情的な反応を求めすぎると関係がぎくしゃくしますが、INTPの知的な深さに敬意を払い、「一緒にいても別々のことをする時間」を許容できれば、お互いの世界を広げ合える関係に発展する可能性もあります。
恋愛相性13位:ISTJ(管理者)
ISTJとの恋愛は、安定感を重視するENFJにとって「堅実なパートナー」になり得る組み合わせですが、コミュニケーションスタイルの違いが大きいのも事実です。
ISTJは責任感が強く、約束を必ず守るタイプ。ENFJが求める「信頼できるパートナー」としての要素を十分に持っています。しかし、ISTJは感情を言葉にすることが苦手で、変化や新しいことへの柔軟性も低め。ENFJが新しい提案をしても「前のままでいいのでは」と受け流されることが増えると、ENFJは物足りなさを感じるかもしれません。
ISTJと付き合う場合は、「安定」と「変化」のバランスをお互いに意識して取ることが大切です。
恋愛相性14位:ESTJ(幹部)
ESTJとの恋愛は、お互いにリーダー気質を持つがゆえに衝突が起きやすい組み合わせです。
ESTJは「ルールと効率」を重視するタイプで、ENFJの「感情と共感」を重視するアプローチとは根本的に異なります。ENFJが「もっと気持ちに寄り添ってほしい」と感じても、ESTJは「何が問題なのか具体的に言ってほしい」と返す。このコミュニケーションの噛み合わなさが、フラストレーションの原因になりやすいでしょう。
うまくいくためには、お互いのアプローチの違いを「どちらが正しいか」ではなく「どちらも必要なもの」として受け入れる姿勢が求められます。
恋愛相性15位:ISFP(冒険家)
ISFPとの恋愛は、一見穏やかに見えて、実は深いすれ違いが生じやすい組み合わせです。
ISFPは自分の内面に豊かな感性を持つタイプですが、それを言葉にするのは得意ではありません。ENFJが「もっとコミュニケーションを取りたい」と望んでも、ISFPにとってはプレッシャーに感じてしまうことがあるでしょう。
また、ENFJが善意で「こうした方がいいよ」と提案しても、ISFPは「自分の生き方を否定された」と受け取りやすい傾向があります。ISFPの自律性を尊重し、コントロールしようとしないことが、この関係をうまく保つ最大のポイントです。
恋愛相性16位:ISTP(巨匠)
ISTPとの恋愛は、ENFJにとって最もチャレンジングな組み合わせといえるかもしれません。
ISTPは内向的で、感情よりも論理や事実を重視するタイプ。ENFJが大切にする「感情の共有」や「言葉でのコミュニケーション」に対して、ISTPはあまり価値を見出さない傾向があります。
ENFJが「どう思う?」と聞いても「別に」と返されたり、将来の話をしようとしても「そのとき考えればいい」と言われたり。ENFJにとってはもどかしい場面が多くなるでしょう。
とはいえ、ISTPには「実際に手を動かして問題を解決する」という強みがあります。ENFJが言葉での愛情確認にこだわりすぎず、ISTPの「行動で示す愛」を受け取れるようになると、意外なところで相互理解が深まる可能性もあります。
ENFJと相性が良いタイプに共通する3つの特徴

ランキングを見て、「結局どんなタイプと相性が良いの?」と気になった方もいるでしょう。ENFJと恋愛相性が良いタイプには、共通する特徴があります。単にランキングの順位だけでなく、この本質を理解しておくことで、実際の恋愛にも応用が利くはずです。
感情の言語化ができるタイプ
ENFJは恋愛において、パートナーとの感情的なやり取りを非常に大切にします。「今日こんなことがあって嬉しかった」「ちょっとモヤモヤしていることがある」といった日常の感情を言葉で共有できる相手とは、自然と関係が深まっていきます。
INFPやENFP、INFJなどの感情型(F)のタイプが上位にランクインしているのは、まさにこの理由からです。「気持ちを言葉にする」という行為に抵抗がないタイプとは、ENFJは安心してコミュニケーションを取ることができます。
ENFJにない視点を持っているタイプ
ENFJは自分と全く同じ価値観の相手よりも、「自分にない視点」を持つ相手に惹かれやすい傾向があります。ENFJが感情面を重視するからこそ、論理的な視点を持つINTJやENTJに刺激を感じたり、現実的な判断力を持つISFJに安心感を覚えたりするのです。
ただし、「違い」が大きすぎると衝突になります。重要なのは、違いの「大きさ」ではなく「お互いがその違いを尊重できるかどうか」。この点が、相性ランキングの上位と下位を分ける決定的な要因になっています。
ENFJのリーダーシップを受け入れつつ対等でいられるタイプ
ENFJは恋愛でも無意識にリードしようとする傾向がありますが、一方的に主導権を握りたいわけではありません。むしろ、「自分のリードを受け入れてくれつつも、必要なときにはしっかり意見を言ってくれる」タイプを理想としています。
INFPのように穏やかに受け止めつつ自分の価値観はブレない相手や、ENTJのように堂々と異なる意見を述べてくれる相手は、ENFJにとって成長のきっかけを与えてくれる存在になるでしょう。
ENFJと相性が悪いタイプとの付き合い方

相性ランキングで下位に位置するタイプとの恋愛は、決して「うまくいかない」わけではありません。相性の悪さの原因を理解し、適切に対処すれば、むしろ強い絆を築ける可能性もあります。ここでは、ENFJが苦手とするタイプとの付き合い方のコツを紹介します。
感情表現が少ないタイプとの向き合い方
ISTP、INTJ、INTPなど思考型(T)のタイプとの恋愛でENFJが感じやすいのは、「この人は本当に私のことが好きなのだろうか」という不安です。感情を言葉にしてくれないパートナーに対して、ENFJはどうしても不安を抱えやすくなります。
ここで意識してほしいのは、愛情表現には「言語的」なものと「非言語的」なものがあるということです。ISTPが壊れた家電をすぐに直してくれたり、INTJがあなたの悩みについて夜遅くまで調べ物をしてくれたりするのは、彼らなりの愛情表現。「言葉」だけを愛情のバロメーターにしないことが、思考型パートナーとうまくやっていくためのコツです。
自由を重視するタイプとの向き合い方
ISFPやESFPなど知覚型(P)のタイプとの恋愛では、ENFJの「計画を立てて一緒に進みたい」という欲求が衝突の原因になりがちです。
知覚型のパートナーは、計画通りに物事を進めることよりも、そのときの気分や状況に合わせて柔軟に動くことを好みます。ENFJが「来月の旅行の計画を立てよう」と提案しても、「まだ先のことだし、そのとき考えよう」と返されることもあるでしょう。
こうしたタイプと付き合う場合は、すべてを二人で一緒に決めようとしないことが大切です。大枠だけ共有して、細かい部分は相手の自由に任せる。このスタンスが取れると、お互いのストレスが大幅に減ります。
主導権争いが起きやすいタイプとの向き合い方
ESTJやENTJなど外向・判断型(EJ)のタイプとの恋愛では、「どちらがリードするか」が争点になることがあります。
ENFJもESTJも「自分のやり方が正しい」と確信を持ちやすいタイプなので、意見が対立すると一歩も引かない状態に陥ることがあるでしょう。
対策としては、得意分野で役割を分けるのが効果的です。たとえば、「家計管理はあなた」「週末のプランは私」というように、明確な担当を決めておくと不毛な争いを避けられます。
ENFJが恋愛で気をつけたい3つの落とし穴

ENFJは恋愛において多くの強みを持つタイプですが、その強みが裏目に出るパターンもあります。自分が陥りやすい落とし穴を事前に知っておくことで、同じ失敗を繰り返すリスクを減らせるでしょう。
「尽くしすぎ」による自己犠牲
ENFJの最も多い恋愛の失敗パターンが、パートナーのために自分を犠牲にしすぎることです。
相手の機嫌が悪いときに自分のせいだと思い込んだり、本当は嫌なのに相手の要望に合わせたり。ENFJは「相手を幸せにすること」に喜びを感じるタイプですが、自分の幸せを後回しにし続けると、いずれ限界がやってきます。
「この人のためなら」と思えるうちは良くても、それが「なぜ私ばかり」に変わったら黄色信号。パートナーに合わせるだけでなく、「自分が何をしたいか」を定期的に振り返る時間を持ちましょう。
理想の押しつけ
ENFJは「理想のカップル像」を明確に持っていることが多く、無意識のうちにパートナーにもその理想に沿った行動を求めてしまうことがあります。
「もっとこうしてくれたらいいのに」「なんで私の気持ちをわかってくれないの」。こうした不満の根底には、「パートナーは自分の理想に合わせるべきだ」という前提が隠れていることがあります。
パートナーはパートナーの人格を持った独立した存在です。ENFJの理想は「自分の中の指針」として持つのは良いですが、それを相手に強要していないか、時々立ち止まって確認してみてください。
感情の波に飲まれる
ENFJは感情が豊かなタイプですが、その分、恋愛のトラブルが起きたときに感情的になりすぎてしまうことがあります。
LINEの返信が遅いだけで不安になったり、些細な言い争いを大きな問題に発展させてしまったり。感情の波が大きくなると冷静な判断ができなくなり、後から「あんなことを言わなければよかった」と後悔することも増えるでしょう。
感情が高ぶったときは、すぐに相手にぶつけるのではなく、一度紙に書き出してみるのがおすすめです。自分の気持ちを可視化するだけで、頭の中が整理されて冷静さを取り戻しやすくなります。
ENFJが幸せな恋愛を長続きさせるためのポイント

ENFJが持つ共感力やリーダーシップは、恋愛においても大きな武器になります。ただし、その力を正しい方向に使えているかどうかで、関係の行方は大きく変わってきます。ここでは、ENFJが長期的に幸せな恋愛を維持するための具体的なアドバイスをまとめました。
「自分のケア」をルーティンに組み込む
ENFJは他者のケアに長けていますが、自分自身のケアを後回しにしがちです。恋愛中も「パートナーのために」ばかり考えていると、気づかないうちに心身が疲弊していきます。
週に1回でも「自分だけの時間」を確保し、好きなことに没頭する時間を作りましょう。一人でカフェに行く、趣味に打ち込む、何もせずにぼんやりする。パートナーのためではなく、自分のための時間です。
自分が満たされている状態で相手に接する方が、結果的に関係も良くなります。「自分を大切にすることは、相手を大切にすることでもある」。この考え方を心に留めておいてください。
「伝えたつもり」を減らす
ENFJは相手の気持ちを察する能力が高いため、無意識に「相手も自分の気持ちを察してくれるはず」と期待してしまうことがあります。しかし、多くの人はENFJほど察する力を持っていません。
「言わなくてもわかるでしょ」は、恋愛におけるすれ違いの最大の原因です。ENFJが当たり前だと思っていることも、相手にとってはそうではない可能性があります。自分の気持ちや希望は、面倒でも言葉にして伝える習慣を持つことで、多くのすれ違いを未然に防げるでしょう。
相手を「変えよう」としない
ENFJは相手の可能性を信じ、成長をサポートしたいと考えるタイプですが、恋愛においてそれが「相手を自分の理想に変えようとする行為」になってしまうことがあります。
パートナーの成長を応援することと、自分の理想に近づけようとコントロールすることは、似ているようで全く違います。相手が自分の意志で変化することは尊重すべきですが、ENFJが望む方向に変わるよう誘導するのは、相手の自律性を奪う行為になりかねません。
「相手をありのまま受け入れる」。シンプルですが、ENFJにとってはこの意識を持つだけで恋愛の質が大きく変わるはずです。
ENFJ(主人公)の恋愛相性一覧表

最後に、ENFJと各タイプとの恋愛相性を一覧でまとめました。気になる相手のタイプをチェックする際にお役立てください。
| 順位 | タイプ | 相性評価 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | INFP(仲介者) | ★★★★★ | 感情の深い共有と相互補完が成り立つ |
| 2位 | ENFP(運動家) | ★★★★★ | 刺激と楽しさに満ちた関係 |
| 3位 | INFJ(提唱者) | ★★★★☆ | 精神的な深いつながり |
| 4位 | ENTJ(指揮官) | ★★★★☆ | ビジョンを共有して共に成長 |
| 5位 | ISFJ(擁護者) | ★★★★☆ | 安心感と穏やかな支え合い |
| 6位 | ENFJ(主人公) | ★★★☆☆ | 共感は深いが主導権争いに注意 |
| 7位 | ESFJ(領事) | ★★★☆☆ | 温かい関係だが視点の違いあり |
| 8位 | ENTP(討論者) | ★★★☆☆ | 知的刺激は豊富だが感情面に差 |
| 9位 | ESFP(エンターテイナー) | ★★★☆☆ | 楽しいが方向性の一致が課題 |
| 10位 | ESTP(起業家) | ★★☆☆☆ | 愛情表現の違いを理解する必要 |
| 11位 | INTJ(建築家) | ★★☆☆☆ | 知的な絆は強いが感情面で距離感 |
| 12位 | INTP(論理学者) | ★★☆☆☆ | 世界観が異なるが新鮮さも |
| 13位 | ISTJ(管理者) | ★★☆☆☆ | 堅実さはあるが柔軟性に欠ける |
| 14位 | ESTJ(幹部) | ★☆☆☆☆ | 主導権とアプローチの衝突 |
| 15位 | ISFP(冒険家) | ★☆☆☆☆ | 穏やかだがすれ違いが多い |
| 16位 | ISTP(巨匠) | ★☆☆☆☆ | 感情共有の面で困難が大きい |
恋愛の悩みは「恋愛Q&Aラボ」で解決しよう
ENFJ(主人公)は、恋愛において多くの強みを持つタイプです。共感力の高さ、献身性、コミュニケーション力。これらはパートナーとの深い絆を築くうえで大きな武器になります。
一方で、尽くしすぎによる自己犠牲や、理想の押しつけ、感情の波に飲まれるといった落とし穴があるのも事実。相性の良いタイプとの恋愛でも、悪いタイプとの恋愛でも、「自分自身を理解すること」が幸せな関係の第一歩になります。
相性ランキングはあくまで傾向を示したものであり、個人間の関係はそれぞれ異なります。大切なのは、「相性が良いから安心」「相性が悪いから諦める」ではなく、相手との違いを理解したうえで、どう関係を育てていくかを考えること。
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